特集 病院のコスト管理
コスト削減への挑戦
後発医薬品導入
武藤 正樹
1
1国立長野病院
pp.654-655
発行日 2003年8月1日
Published Date 2003/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100660
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これまで遅々として進まなかった後発(ジェネリック)医薬品使用推進が,このところ次のステージに踏み込もうとしている.後発医薬品の追い風は病院の経費節減,特定機能病院における診断群別包括支払いの導入,サラリーマン自己負担3割時代の負担軽減,後発医薬品処方による処方料2点加算の新設など,様々な角度から吹いている.本稿では,こうした中で特に後発医薬品導入の病院経費節減効果と病院における後発医薬品導入推進について考えてみることにする.
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