連載 医療ソーシャルワーカーの働きを検証する・2
MSW のコーディネート機能による機能連携への貢献―平均在院日数短縮への貢献
関田 康慶
1
,
阿部 真菜美
2
1東北大学大学院経済学研究科医療福祉講座医療福祉システム分野
2東北大学大学院経済学研究科後期課程
pp.586-589
発行日 2006年7月1日
Published Date 2006/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100341
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■病院機能分化と機能ユニットマネジメント
病院機能を(A,B,C…H)集合で表すと,地域単位や病院単位の必要病院機能が,例えば(A,B),(D,F,H)等の病院機能ユニット集合で示される.ここで A,B,C…,H は病院機能ユニットで病院の機能単位である.いいかえると病院機能ユニット(A,B),(D,F,H)等の機能ユニット構成の集合によって,地域の広域的病院機能や個々の病院機能が設計できる.
病院機能(A,B,C…H)集合
→ 機能分化(機能ユニットの集合);(A,B),(D,F,H)等
→ 地域の広域的病院機能や個々の病院機能の設計
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