グラフ
患者さんから笑顔を向けられる病院にしたい 医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院
pp.441-446
発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100020
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上尾中央総合病院は,1964年12月,上尾市立病院を引き継ぎ,上尾中央医院として開設され,今年で40周年を迎えた.上尾中央医科グループ(中村秀夫会長)の中核病院である.
上尾中央医科グループは,医療法人愛友会・協友会・哺育会などを傘下に持ち国内有数の規模を誇る,「病院チェーン」である.
埼玉県を中心として首都圏に21病院,15か所の老人保健施設,21か所の訪問看護ステーションを展開している.2002年には山梨県石和町国民健康保険峡東病院の運営を承継した.
上尾中央総合病院の所在する埼玉県上尾市は,東京駅からJR高崎線で約38kmの距離にある.埼玉県の東南部に位置し,東は伊奈町と蓮田市,南はさいたま市,西は川越市と川島町,北は桶川市と隣接している.
上尾市の人口は22万人を超え,2次医療圏を含めると60万人に達する.
2004年4月から上尾市の医療圏が変わり,新たに桶川市以北の3市2町と一緒になって,中央地区第2次救急医療圏が発足した.上尾市と伊奈町を含めた4市4町管内9か所の救急医療機関で病院群輪番制をとり,第2次救急医療体制がスタートした.
上尾中央総合病院は2次医療圏の主軸病院としての役割も地域から求められている.
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