特集 脳性まひのリハビリテーション
Ⅳ 学童期・青年期の脳性まひ
学童期以後の脳性まひに対する理学療法
堀 利光
1
1整肢療護園機能訓練
pp.676-683
発行日 1972年12月9日
Published Date 1972/12/9
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518104333
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はじめに
脳性まひ(以下CPと略す)の治療については,暦年齢と運動発達の関係が重要なポイントとなる.学童期以後となると肉体的,年齢的な面から既に自然発達の速度は,一段とゆるやかになり潟在能力も乏しくなってきた年代のCP児で,症状は中度・重度で,身体移動の目標が松葉杖歩行および車椅子移動が大部分である.
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