Japanese
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特集 整形外科
腕神経叢引き抜き損傷に対する機能再建術
Reconstruction for Root Avulsion Injuries in the Brachial Plexus
森 謙一
1
,
矢部 裕
1
Kenichi MORI
1
,
Yutaka YABE
1
1藤田学園保健衛生大学整形外科
1Dept. of Orthop. Surg., School of Medicine, Fujita Gakuen Health University.
pp.447-451
発行日 1986年7月15日
Published Date 1986/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103588
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はじめに
腕神経叢損傷における損傷程度はしばしば重度であり，その機能回復を全く期待できない症例に遭遇する機会も多い．神経根引き抜き損傷はその代表的な例である．これらの患者の治療にあたっては的確な診断の上，それぞれに応じた機能の再建を計画する必要がある．以下われわれの治療経験を踏まえ，現在一般的に行われている再建術について紹介する．
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