Japanese
English
研究と報告
等尺性筋トレーニングの検討―特に運動負荷量について
Effect of Contractile Duration on Isometric Muscle Training
野々垣 嘉男
1
,
野崎 正幸
1
,
水谷 悦子
1
,
谷田 武喜
2
Yoshio NONOGAKI
1
,
Masayuki NOZAKI
1
,
Etsuko MIZUTANI
1
,
Takeyoshi TANIDA
2
1名古屋市立大学病院
2名古屋市立城西病院
1Department of Physical Therapy, Nagoya City University Hospital.
2Josai Hospital.
pp.535-541
発行日 1981年5月15日
Published Date 1981/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102410
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はじめに
臨床理学療法において,筋力強化を計らなければならない症例が多々ある.これら筋力増強のための抵抗方法に等張運動(isotonic exercise),等尺運動(isometric exercise),等速運動(isokinetic exercise)などが利用されている.これらトレーニソグ方法の効果,比較については種々の論議のあるところである.
そこで我々は等尺運動における運動負荷(強度・時間・頻度)と最大筋力,作業量に及ぼす影響について検討を行った.
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