Japanese
English
特集 脳性麻痺
脳性麻痺の移動能力の予後
Locomotor Prognosis in Cerebral Palsy
江口 壽榮夫
1
,
河野 光信
1
,
藤原 英一
1
,
常本 吉夫
1
Sueo EGUCHI
1
,
KŌNO Mitsunobu
1
,
Eiichi FUJIWARA
1
,
Yoshio TSUNEMOTO
1
1高知県立子鹿園
1Kochi Prefectural Kojika-en.
pp.541-547
発行日 1978年8月15日
Published Date 1978/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101731
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Ⅰ.はじめに
脳性麻痺(以下CPと略す)の運動発達,訓練を考える場合に,基本的には正常児の運動発達を念頭において観察・評価し,また訓練の目標を立てることは既に衆知されている.ここでは,まず正常児の移動動作の発達について,特に発生学的見地から述べ,次いで子鹿園のCP児の移動能力の獲得についてのデーターを中心に記し,最後にCP児の反射活動と移動能力の予後について言及する.
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