Japanese
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紹介
オーストラリアThe Spastic Centre of N.S.W.方式によるSounds and Symbolsについて
“Sounds and Symbols” by the Spastic Centre of of N.S.W. (Australia).
広川 律子
1
Ritsuko Hirokawa
1
1南大阪療育園
1Minami-Osaka Ryoikuen Hospital.
キーワード:
コミュニケーション
,
CP児
,
シンボル
Keyword:
コミュニケーション
,
CP児
,
シンボル
pp.907-911
発行日 1983年11月10日
Published Date 1983/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105066
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はじめに
脳性マヒによる発語困難な子どものコミュニケーションに関しては,長年,療育現場でさまざまな方法が試みられている.しかし,わが国では,試行錯誤の段階であり,“標準語”となるべき方法が確立されるに至っていない.
本稿では,筆者が1981年に滞在したオーストラリアのThe Spastic Centre of N.S.W. において考案され研究がすすめられている方式である“Sounds and Symbols”に関する紹介をおこない,あわせて南大阪療育園での実践をもとに考察をする.
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