Japanese
English
特集 いまイレウスを診療する
C イレウスの処置と手術
PlicationとSplinting
prevention of adhesion
向井 正哉
1
,
野登 隆
1
,
田島 知郎
1
,
三富 利夫
1
Masaya MUKAI
1
1東海大学医学部第2外科
pp.752-755
発行日 1992年6月20日
Published Date 1992/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900822
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ポイント:癒着性腸閉塞における plica-tionの報告はNobleらによって提唱され,その後種々の変法が考案された.しかし,この術式は手術手技が煩雑で,治療効果も一定の評価が得られていない.splintingはlongtubeの材料の改良もあり,現在も広く試みられている手技である.tubeの留置経路,留置部位,留置期間に工夫が必要である.ここで述べる各々の長所,短所を十分に理解して臨床応用することが肝要である.
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