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本の紹介/「SPINAL CORD INJURIES」Edited by DANIEL RUGE, M.D., M.S., Ph. D., F.A.C.S./「作業改善の技術」―谷口芳三著
馬場 将夫
1
,
嶋田 豊彦
2
1高知リハビリテーション学院
2神奈川県総合リハビリテーションセンター
pp.236
発行日 1976年3月15日
Published Date 1976/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101190
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著者DANIEL RUGEの言葉を借りると,この本は脊髄損傷に対する完全な内科的,外科的アプローチを紹介するための1つの試みである.
脊髄損傷患者は損傷を受ける前に存在していた問題も保有しているが自由意志の欠如や不髄意的神経機構のようにいろいろな難問題がすぐさま加わる.問題解決の1つは医学の多くの分野すなわち神経学,神経外科学,整形外科学,放射線学,泌尿器学,精神医学,形成外科学,心臓学,胃腸病学そして物理医学,リハビリテーションなどの熟練と知識を要するといっている.
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