プラクティカル・メモ
リウマチの家庭体操
小池 信雄
1
,
藤沢 しげ子
1
,
灰田 信英
1
,
根岸 喜美雄
1
1慶応義塾大学病院リハビリテーションセンター
pp.159-160
発行日 1975年3月15日
Published Date 1975/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100979
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本動作にはいる前に,つぎのような準備要領を患者によく納得させておく.
用意するものは1本の“ひも”と1枚の座布団である.“ひも”は腰ひも,たすき,さなだひも,繩とびのロープなど,なんでも役立つが,ただ,伸び縮みしない,柔らかいもので,長さは,患者が両手を横にひろげた長さより2握りほど長いものが適当である.服装は,シャツにズボンのような運動しやすい軽装で,ベッド,または椅子に深く腰掛ける.
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