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本の紹介/The Milwaukee Brace by W.P. Blount, J.H. Moe/Physiologie Articulaire, Fascicule Ⅲ: Tronc et Rachis par I.A. Kapandji
赤坂 潤
1
,
アンドリュー ポール
2
1青梅市立総合病院
2信原病院
pp.748
発行日 1974年12月15日
Published Date 1974/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100937
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この本は,Scoliosisの概論から手術後のMilwaukee braceの使用まで,Scoliosisの非観血的療法の原理・治療の適応・運動療法・合併症・Braceの製作方法など9章にわたって巾広く書かれているが,その中で特にPTに関係の深い章“Exercises with brace treatment”について紹介する.著作権の関係で全訳で紹介出来ないのが残念だがその大要は次のとおりてある.著者は運動を大きく2つに分け,
1.Braceによって弱くなった体幹筋力の増強をはかるように計画された運動.
2.脊椎の異常な曲りと胸郭の変形を自動的に矯正することを助けるために特別に計画された運動.呼吸運動も併用.
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