メディカルプログレス
Hemicorporectomy(下半身切断術)/Porphyria
上田 敏
1
,
荻島 秀男
2,3,4
1東大病院リハビリテーション部
2都養育院附属病院リハビリテーション部
3都老人総合研究所リハビリテーション医学部
4高知リハビリテーション学院
pp.281
発行日 1974年4月15日
Published Date 1974/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100820
- 有料閲覧
- 文献概要
従来おこなわれてきた切断はいちばん大きな範囲のものでも,せいぜい肩甲離断か股関節離断であり,時に半側骨盤切断(hemipelvectomy)であった.ところが,約10年前ごろからアメリカで両下肢と下部体幹を含む下半身を切断する下半身切断術(hemicorporectomy)がおこなわれるようになり,しかもそれに対する義肢装着と歩行訓練によってリハビリテーションに成功した例が多数紹介されるようになった.
Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.