Japanese
English
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Pemphigoidの1例
PEMPHIGOID-REPORT OF A CASE-
高須 惟夫
1
,
高野 清
1
,
道又 亨
1
Nobuo TAKASU
1
,
Kiyoshi TAKANO
1
,
Tōru MICHIMATA
1
1岩手医科大学皮泌科教室
1Department of Dermatology and Urology, Iwate Medical College
pp.588-591
発行日 1959年6月1日
Published Date 1959/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491202572
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緒言
近年Civatte (1943),ついでLeverにより注目されるに至つたPemphigoidは今尚その独立性について異論のある疾患の1つである。最近吾吾は本症と思われる1例に遭遇し,主として副腎皮質ホルモン剤の強力なる投与により鎮静せしめる事ができ,その後約3ヵ月間にわたる経過観察の結果,再発の徴候皆無なる事を確認したので報告する。
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