Japanese
English
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二,三の泌尿器科疾患に対するAtraxin(第一製藥)の使用経験
CLINICAL NOTE OF ATRAXIN IN UROLOGY.
斯波 光生
1
,
玉手 広時
1
Teruo Shiba
1
,
Hirotoki Tamate
1
1市立札幌病院皮膚泌尿器科
1Department of Urology. Sapporo Municipal General Hospital.
pp.523-525
発行日 1958年5月1日
Published Date 1958/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491202265
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Meprobameteはその鎮静,催眠作用,筋肉弛緩作用並に頭痛,不安の除去等々の臨床作用を利用し,主として精神科領域に於いて新らしい薬物療法として注目を浴びて来ていることは衆知の事実である。
今回私は昭和32年6月以降,市立札幌病院泌尿器科を訪れた患者の中,特に精神々経的要因の多分に関与していると考えられる二,三の疾患に対しAtraxin(第一製薬)を使用する機会を得たので茲に治療成績を略述する。
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