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PyrazinamideとINAHによる皮膚結核の治験(第1報)
川村 太郎
1
,
西原 勝雄
1
,
和泉 俊治
1
,
広根 孝衞
1
,
阿部 敏子
1
1金沢大学医学部皮膚科泌尿器科教室
pp.755-760
発行日 1956年11月1日
Published Date 1956/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491201795
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I.緒言
Streptomycin(以下SMと略記)の発見に続くPAS,TB1,INAH等の相次ぐ抗結核剤の登場により,こゝ10年余に於ける結核治療法の進歩は著しいものがある。著者等1)2)3)4)5)6)は昭和25年以来,皮膚結核の治療に就き種々の実験を行つているが,之等抗結核剤による治療成績は既に幾度か発表している所である。
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