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再び戰後の梅毒の動向に就て(Ⅱ報)
竹内 勝
1
1千葉大學醫學部皮膚科泌尿器科教室
pp.319-323
発行日 1952年7月1日
Published Date 1952/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200751
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第1報に述べた樣に敗戰後一時顯症梅毒が急激に増加したが23年以後次第に新鮮な感染が減少し,潜在梅毒が増加し顯症:潜伏梅毒比傘も55:45から20:80に低下して來たことは喜びに堪えない。私は性病と妊娠・出産・人口流産と戰後の經濟との關係について覗見して見たいと思ふ。
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