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遺傳性對側性掌蹠紅斑の1例
原田 儀一郎
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1東京醫學商學專門學校皮膚科泌尿器科教室
pp.448-449
発行日 1949年11月1日
Published Date 1949/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200261
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1.小引
遺傳性對側性掌蹠紅斑Erythema palmo-plantare symmetricum hereditariumはLane(1929)1によつて始めてred palmsの名のもとに2例の報告が行われ,續いてMeirowsky2,Kerl3,Schmidt-La Baumc4によつて症例の追加が行われた稀有症である.
我國では重松氏5によつて本症の第1例が報告されているが,余も亦最近その1例を經驗したので,症例を追加したい.
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