特集 心エコー 何をどこまで評価できるか?
Ⅲ. 心エコーを活かして構造的心疾患を診断・治療する
ASの重症度評価のピットフォールとTAVIの周術期評価のポイント
児玉 浩幸
1
,
有田 武史
1
1福岡和白病院循環器内科
キーワード:
大動脈弁狭窄症
,
TAVI
,
LFLG AS
,
PVL
Keyword:
大動脈弁狭窄症
,
TAVI
,
LFLG AS
,
PVL
pp.274-280
発行日 2024年4月1日
Published Date 2024/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200793
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
POINT
・重症度評価においては連続波ドプラ法によるmPG,Vmax,AVAの3つの指標が重要である
・Low flow low gradient ASの重症度評価にはドブタミン負荷エコーが有用である
・経食道心エコーカラードプラ法によるPVL評価は経胃像を含む多断面で行う
Copyright © 2024, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.