特集 SHDカテーテル治療の現状を知ろう教育から適応,治療まで
診る1
大動脈弁狭窄症の重症度評価 : 心エコー図検査による重症度評価とピットフォール
木村 晃久
1
,
林田 晃寛
1
1心臓病センター榊原病院循環器内科
キーワード:
大動脈弁狭窄症
,
血行動態評価
,
一回心拍出量
,
過大評価
,
過少評価
Keyword:
大動脈弁狭窄症
,
血行動態評価
,
一回心拍出量
,
過大評価
,
過少評価
pp.656-663
発行日 2022年7月9日
Published Date 2022/7/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000961
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わが国ではますます高齢化が進み,加齢に伴う大動脈弁狭窄症(AS)と遭遇する機会は多い。しかしながら,高齢者は手術リスクの観点から外科的大動脈弁置換術(SAVR)を受けることができないことも多い。2013年,わが国でも経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)が保険適用となり,高齢者もASに対する根本的治療を比較的低侵襲で受けることができるようになり,AS重症度評価の臨床的意義は大きくなっている。
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