特集 循環器救急診療・集中治療を極める
Ⅵ.循環呼吸管理を極める
電気ショック(同期・非同期)・心臓ペーシング(経静脈・経皮)
平井 信孝
1
1熊本市医師会熊本地域医療センター循環器内科
pp.609-615
発行日 2022年10月1日
Published Date 2022/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200637
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Point
・心室細動や無脈性心室頻拍では,高エネルギーで非同期の電気ショックを行う.
・低エネルギーの電気ショックでは,心室細動の誘発を避けるために心電図同期を行う.
・症候性徐脈には,アトロピン投与に続いて経皮もしくは経静脈ペーシングを行う.
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