特集 進化するカテーテルインターベンション—適応の広がりとデバイスの革新
Ⅲ章 構造的心疾患(SHD)に対するインターベンション
経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)
山中 太
1
1湘南鎌倉総合病院循環器科
pp.389-396
発行日 2022年7月1日
Published Date 2022/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200604
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
・外科的大動脈弁置換術(SAVR)の低リスク群に対しても,経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)の適応は拡大された.
・カテーテル人工弁の10年超の長期耐久性について,確立していく必要がある.
・TAVIかSAVRかは,患者の予後,解剖学的特徴,希望まで含めた,総合的な判断が必要である.
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.