特集 Structural Heart Diseaseインターベンション—「新しい」インターベンションのすべて
Ⅲ.先天性,その他
経カテーテル人工弁周囲逆流閉鎖術の適応と実際
有田 武史
1
1九州大学病院血液・腫瘍・心血管内科
pp.274-281
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200148
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
・溶血性貧血や心不全を来した人工弁周囲逆流に対する治療は,外科的再手術のほかに近年では経カテーテル人工弁周囲逆流閉鎖術が行われるようになっている.
・経カテーテル人工弁周囲逆流閉鎖術は人工弁周囲逆流の位置によっていろいろなアプローチのしかたがある.
・経カテーテル人工弁周囲逆流に用いられるデバイスはほとんどオフラベルデバイスであり,今後のさらなる専用デバイスの開発が求められる.
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.