特集 ACSの診断と治療はどこまで進歩したのか
Ⅴ.ACSの非薬物療法
重症心不全を合併したACSに対する補助循環—VAD,IABP,Impella
中本 敬
1
,
坂田 泰史
1
1大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学
pp.703-709
発行日 2017年10月1日
Published Date 2017/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200103
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Point
・心原性ショック,重症心不全を合併したACSの死亡率は依然高く,補助循環を上手に使うことが予後改善に重要である.
・VAD,IABP,Impellaはそれぞれの特徴が異なり,それぞれの適応,エビデンスを熟知したうえで使用する必要がある.
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