特集 実地診療に役立つ睡眠時無呼吸症候群(SAS)と睡眠関連低換気障害の現況と課題
Ⅲ.睡眠時無呼吸と治療
OSAに対する減量と体位療法の効果
竹上 未紗
1
1国立循環器病研究センター予防医学・疫学情報部
pp.462-468
発行日 2019年8月1日
Published Date 2019/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200277
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Point
・肥満のOSA患者において,減量は無呼吸を軽減させる.
・CPAP治療などの標準的な治療を行ったうえで,減量のための生活指導を実施すべきである.
・側臥位にて無呼吸が軽減する患者に対しては,睡眠時の体位の指導が有効である可能性がある.
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