特集 喘息・COPD—病態の多様性の捉えかたと最適な治療選択
Ⅱ.喘息病態の多様性と最適な治療アプローチ
ガイドラインに基づく喘息の診断と治療
松本 久子
1
1京都大学大学院医学研究科呼吸器内科学
pp.207-215
発行日 2019年5月1日
Published Date 2019/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200239
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Point
・喘息診断時は変動性をもった気道狭窄・症状,気道炎症を確認し,他疾患を鑑別することが重要である.
・喘息病態の主体は気道の慢性炎症であり,長期管理薬の第一選択は吸入ステロイド薬である.
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