報告記
第7回日独合同脳神経外科会議(2012年6月13~16日)
川島 明次
1
1東京女子医科大学脳神経外科
pp.344-345
発行日 2013年4月10日
Published Date 2013/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436101975
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2012年6月13日から16日にドイツLeipzigにて,第7回日独合同脳神経外科会議(Joint meeting of the German Society of Neurosurgery and the Japanese Neurosurgical Society)が開催されました.会長はLeipzig大学のJürgen Meixensberger教授でした.ドイツ脳神経外科総会にあたる63rd Annual Meeting of the German Society of Neurosurgeryとの同時開催でした.Leipzigはドイツの東部に位置し,バッハゆかりの地として有名な街です.ゲーテやニーチェ,森鷗外とも関係が深く,文化と伝統が色濃く残っています.
初日の日独合同脳神経外科会議に日本から17演題が発表されました.日独ともに各分野のexpertの発表であり,非常に興味深いものばかりでした.そして2日目以降の63rd Annual Meeting of the German Society of Neurosurgeryでは,全450演題のうち約50演題が日本人の発表でした.日本からだけでなく,私を含めドイツ留学中の数人の脳神経外科医も参加・発表しておりました.レセプションでは,日本を代表して髙倉公朋先生が日独友好に関するスピーチをされました.
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