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9例の蒙古症児の身体細胞染色体の研究—1959年
Etude des chromosomes somatiques de neuf enfants mongoliens
Jérôme Lejeune
,
Marthe Gautier
,
Raymond Turpin
,
菅野 重道
1
1国立精神衛生研究所
pp.296
発行日 1968年4月25日
Published Date 1968/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431904508
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9例の蒙古症児における線維芽細胞の培養によつて,47個の染色体の存在が明らかにされた1)。過剰の染色体は小型の末端動原体染色体でもる。蒙古症の染色体による決定論という仮説が考えられる。
9例の蒙古症児から得られた線維芽細胞の培養における有糸分裂についての研究によつて,最近われわれは47個の染色体が存在していることを,規則的に確認することができた。この9症例(5人は男児,4人は女児)において行なわれた観察は,後の表に記されている。
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