特集 第6回神経病理学会
学会記録
一般演題〔1〕〜〔73〕抄録・討論—〔1〕実験的Cardiazol痙攣脳の電顕的研究(第2報),他
本間 俊行
1
,
清水 隆麿
1
,
芦谷 博幸
1
,
大沢 武志
1
,
平野 喬
1
1弘前大神経精神科
pp.331-383
発行日 1966年7月15日
Published Date 1966/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431904307
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家兎48羽を用い開頭後脳波記録,Cardiazol 20〜110mg/kgの腹腔内注射を行ない,急性例ではspike,multiple spike,tonio,Postictal,status epilepticusの各stateをみた。亜急性例(1週間),慢性例では3,6,12週間連続20,30,50mg/kg/dayの注射を行ない,それを痙攣群と非痙攣群とに分け,主として大脳皮質(前頭・頭頂・側頭部)を中心に電顕的観察を行ない,以下のごとき所見を得た。
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