特集Ⅱ ミオパチーの疫学と臨床
討論—「周期性四肢麻痺自験43症例の臨床的分析」に関する討論,他
pp.335-376
発行日 1965年7月25日
Published Date 1965/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431904180
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勝木 さつそく1番目と2番目の問題の討議ですが,まず沖中先生の最初のperiodic paralysisについて,これは頻度と臨床像についてくわしいご報告がありましたが,そういうところからはじめまして,後からexchangeable Potassium,これは板原先生からお話があるかと思いますが,まず,最初に臨床像,頻度についての討論からはじめます。ご意見をどうぞ…
祖父江 さきほどの持続時間のことについてちよつと,お教えいただきたいのでございます。麻痺がまいりまして,先生のスライドで拝見しましたところ,大体48時間ぐらいでおさまるのは大半であると思いますが,時にそれ以上,長くつづく例はどれくらいありますか。症例によつては時間経過がかなり長くつづくというものがあるように思います。もうひとつの点は,年令のことで,最低の年令はどれくらいでしようか。
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