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特集 第4回神経化学懇話会
神経疾患の生化学
アミノ酸代謝の研究—アミノ酸及びアンモニアの脳内への移行に関する研究
Studies on the Passage of Amino Acids and Ammonia into Brain
冲中 重雄
1
,
吉川 政己
1
,
茂在 敏司
1
,
寺尾 寿夫
1
,
平井 俊策
1
,
渡辺 晴雄
1
,
荻原 一晃
1
Shigeo Okinaka
1
,
Masami Yoshikawa
1
,
Toshizi Mozai
1
,
Toshio Terao
1
,
Shunsaku Hirai
1
,
Maruo Watanabe
1
,
Ikko Ogiwara
1
1東京大学医学部冲中内科
1Dept. of Internal Medicine, Tokyo Univ. School of Medicine
pp.557-561
発行日 1962年9月25日
Published Date 1962/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431903984
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中枢神経の代謝に必要な物質が如何に脳内に移行するかは神経化学の重要な研究テーマの一つであるが,特に含窒素化合物の移行は,その代謝や病的状態の解明に極めて重要な意義を有している。
我々は数年来,生体内のアミノ酸代謝を研究しているが,本報告はアンモニア及び各種アミノ酸の脳内への移行を研究したものである。
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