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特集 第33回脳のシンポジウム
挨拶
Closing remarks.
吉本 高志
1,2
Takashi YOSHIMOTO
1,2
1東北大学医学部脳神経外科
2日本学術会議「脳・神経学研究連絡委員会」
1Department of Neurosurgery, Tohoku University School of Medicine
2National Committee for Brain Research, Science Council of Japan.
pp.1011
発行日 1998年12月10日
Published Date 1998/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431900917
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- Abstract 文献概要
第17期日本学術会議会員の選挙が咋年行われ,第7部のなかの脳・神経の会員に,国立中部病院,長寿医療センター院長,信州大学名誉教授の柳澤信夫先生が選出されました。柳澤先生は,本シンポジウムを主催しております「日本学術会議,脳・神経学研究連絡委員会」の委員長の任にもありますので,この新しい体制による脳のシンポジウムは,今回が初めてとなります。委員会の委員も新たに指名され,私も委員会の幹事の一人としてその責任の一端を担うことになりました。
日本の脳神経の研究は,多くの人々の努力により,様々な分野においてすばらしい発展を遂げつつあると思います。また主催者側の,本委員会にとりましても本シンポジウムはきわめて大切な事業の一つであり,日本の脳研究のレベルを示すものと思います。この勢いを止めることなく,柳澤新会員,新脳研連委員長を中心に,私達も微力ではありますがお手伝いできればと思っております。
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