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特集 第30回 脳のシンポジウム
挨拶
Chairman's address
高倉 公朋
1,2
Kintomo TAKAKURA
1,2
1東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科
2日本学術会議「脳・神経学研究連絡委員会」
1Department of Neurosurgery, Neurological Institute, Tokyo Women's Medical College
2National Committee for Brain Research, Science Council of Japan.
pp.906
発行日 1995年12月10日
Published Date 1995/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431900691
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- Abstract 文献概要
日本学術会議,脳・神経学研究連絡委員会が主催する“脳のシンポジウム”は本年第30回を迎えることになりました。毎年催される本シンポジウムは,毎回その時期に即した重要なテーマを取りあげており,神経科学研究の第一線で活躍されている研究者の方々から,研究成果の現状と展望をうかがうことができる有意義な研究会として,その輝しい足跡を残して参りました。本年は新潟大学脳研究所,生田房弘教授のお世話で素晴らしいプログラムが構成されました。深く感謝の意を表する次第でございます。
日本学術会議は,科学が文化国家の基礎であるという確信にもとづき,科学の向上発達を図り,行政,産業ならびに国民生活に科学を反映,浸透させることを目的として1949年に設立されました。内閣総理大臣の管轄のもとに置かれている「特別な機関」であり,科学に関する重要事項を審議し,その実現を図ること,ならびに科学研究の連絡を図り,その能率を向上することを職務とし,政府からの諮問に答申するとともに勧告する権限を持っております。
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