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特集 第28回脳のシンポジウム
8.閉会の辞
Closing address.
立石 潤
1
Jun TATEISHI
1
1九州大学医学部脳神経病研究施設
1Neurological Institute, Faculty of Medicine,Kyushu University
pp.1037
発行日 1993年12月10日
Published Date 1993/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431900399
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- Abstract 文献概要
2日間に亘る脳のシンポジウムを無事終了いたしました。演者の方々と多数の聴衆の皆様のご協力に深謝いたします。
昨今,脳・神経学研究も次第に脚光をあびるようになりましたことは御同慶の至りです。と同時に,関連の多数の学術集会や論文の刊行が行われ,いささか情報過剰気味であります。しかし「脳のシンポジウム」は独自の地位を保っております。それは30年近い歴史と,その時折の最新のトピックスを取り上げ,最高レベルの演者を集めて発表,討論がなされ,その記録が身近かな雑誌に一貫して残されてきたことによるものと思われます。20数年間のシンポジウムの記録が,欠号なくいつでも参照できるのは,わが国では他にあまり類がありません。ぜひこのシステムが続くよう祈念いたします。
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