対談|医のアートを求めて・6
医療×音楽—「好き」を追求して生きる 歌手として、そして医師として(前編)
アン・サリー
,
平島 修
1
1徳洲会奄美ブロック総合診療研修センター
pp.75-81
発行日 2024年1月15日
Published Date 2024/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429204636
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私が医学生だった頃、CDショップの試聴コーナーで透き通るような歌声に出合った。その時から魅了されているのだが、以来、私に音楽の素晴らしさを教えてくれているのが、シンガーソングライターであり医師であるアン・サリーさんだ。
研修医時代に音楽デビューを果たしたアンさんのその姿は、「医師は堅い仕事」というイメージに風穴を開けてくれた。以来、私の人生にも大きな影響を与え続けてくれる存在である。
このたびは歌手として医師として、今を生きていらっしゃるアン・サリーさんに、ご自身のこれまでの人生について、そして「音楽のチカラ」についてお話を伺った。
長時間にわたった対談を2回に分けて、まずは「前編」をお届けする。(平島修)
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