特集 —続・総合診療外来に“実装”したい—最新エビデンスMy Best 3
【各論】
❺発達障害
今村 弥生
1
1杏林大学医学部 精神神経科学
キーワード:
注意欠如多動症
,
ADHD
,
神経刺激薬
,
心理・社会的アプローチ
,
発達障害
,
神経発達症
,
インターネット依存
,
睡眠障害
,
回避・制限性食物摂取症
,
ARFID
,
自閉スペクトラム症
,
ASD
,
知的障害
,
知的発達症
,
医学史
,
アスペルガー症候群
Keyword:
注意欠如多動症
,
ADHD
,
神経刺激薬
,
心理・社会的アプローチ
,
発達障害
,
神経発達症
,
インターネット依存
,
睡眠障害
,
回避・制限性食物摂取症
,
ARFID
,
自閉スペクトラム症
,
ASD
,
知的障害
,
知的発達症
,
医学史
,
アスペルガー症候群
pp.1295-1297
発行日 2023年11月15日
Published Date 2023/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429204525
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児童思春期(13〜18歳)の注意欠如多動症(ADHD)患者に対し、中枢神経刺激薬などの「薬物療法」はすべて症状改善に効果があるとRCT(ランダム化比較試験)によって示され、使用を検討すべきである。一方、大人のADHDの多くは他に合併する精神疾患があり、RCTに参加できる被験者は実臨床の患者と同様とは言えない点を考慮し、「心理・社会的アプローチ」も考慮したい。
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