ゲストライブ〜Improvisation〜・14
今なぜ「アウトプット」か—コロナ以降の変化と不変の価値
大浦 誠
1
,
長野 広之
2
,
森川 暢
3
,
吉田 常恭
4
OURA MAKOTO
1
,
NAGANO HIROYUKI
2
,
MORIKAWA TORU
3
,
YOSHIDA TSUNEYASU
4
1南砺市民病院 内科
2京都大学大学院医学研究科 医療経済学分野
3市立奈良病院 総合診療科
4京都大学医学部附属病院 免疫・膠原病内科
pp.543-552
発行日 2021年5月15日
Published Date 2021/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429203138
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、「アウトプット」も多大な影響を受けている。アウトプットの絶好の機会である学会や勉強会は中止・延期、あるいはオンライン化された。一方、未知なる新興感染症を前に、その情報発信と共有が、医療者間にとどまらず重要性を増している。医師によるアウトプットは今、医学論文や専門書のみならず、SNSにおいてもかつてないほど注目されている。
コロナ禍によって進化の速度を増すアウトプットの変わる方法論と、医学・医療の発展、医師の成長・教育を下支えする変わらぬ価値を、本号の特集「臨床医のための進化するアウトプット」を企画した若手医師4名が語り合った。特集には盛り込み切れなかったトピックスも多数あり、ぜひ併せてご一読ください。(編集室)
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