Editorial
届け、医師の“文字”と“声”
大浦 誠
1
,
長野 広之
2
,
森川 暢
3
,
吉田 常恭
4
1南砺市民病院 内科
2京都大学大学院医学研究科 医療経済学分野
3市立奈良病院 総合診療科
4京都大学医学部附属病院 免疫・膠原病内科
pp.562-563
発行日 2021年5月15日
Published Date 2021/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429203143
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
仲良しブロガーのよしみで編集メンバーに混ぜていただきました。「アウトプットのいろいろな形」をテーマに、自分たちが一番読みたい企画になるようにと、論文だけでなく、医学書や小説(一般書)、ブログやTwitter、はたまたYouTubeやPodcastなど、さまざまなジャンルの“アウトプットの達人”に、ためになる話を書いていただきました。
私は、アウトプットをすると「記憶の定着によい」(p.618)という動機で、勉強したことを2年ほどブログ(p.551)に記録しているだけでしたが、それをきっかけに連載のお話をいただいたり、ブロガーとのつながりが生まれたりしました。また、とある高名な医師が迷える医学生に「医学界新聞で連載している医師がいるから、南砺市民病院に見学に行ってみるとよい」とご紹介くださり、マッチングで初期研修医が当院に来てくれることにもなりました。人生、何が起こるかわからないものです。
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.