特集 総合診療医の“若手ロールモデル”を紹介します!—私たちはどう生きるか
【若手ロールモデル&データファイル集】
私の総合診療=❷世界平和÷自分=世界平和に貢献する手段
松田 真和
1,2
1菊川市家庭医療センター
2浜松医科大学
pp.28-30
発行日 2020年1月15日
Published Date 2020/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429202440
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私の夢は「世界平和」である。平和の定義はさまざまだろうが、私のイメージは「地球上の誰もが、笑顔で生活でき、幸福を感じられる状態」である。
私が医師を志したきっかけは、シスター須藤昭子(1927〜)への憧れであった。彼女は、結核診療を専門にして、異国ハイチで現地の人々とともに長年にわたり医療・農業・教育・震災復興の支援に携わった医師である。私も医療を通じて平和に貢献したい、人々の生活・人生・地域(コミュニティ)と共に在る医師になりたい、と考えた。
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