投稿 GM Clinical Pictures
健診の胃X線検査で偶然見つかった胃の形態異常
梶原 祐策
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1医療法人芙蓉会 村上病院 消化器内科
pp.841-842
発行日 2019年7月15日
Published Date 2019/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429202175
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CASE
患者:49歳、女性。
現病歴:生来健康であり、当院の健診で初めて胃X線検査を受けた。しかし、胃の形態異常によってバリウムがどうしても胃内に貯留してしまうため、後日上部消化管の精査目的で当科を紹介された。バリウムはすべて排出されており、内視鏡を十二指腸まで挿入することに難渋したものの、明らかな消化管の粘膜傷害は認めなかった。
画像所見:胃X線検査(図1)、上部消化管内視鏡検査(図2)、
胸腹部単純CT(図3)。
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