特集 オンコ・ジェネラリスト—「がん」に強い総合診療医をめざして
【診断する!初期治療を行う!】
【診断コラム】
がん検診での腫瘍マーカー異常への対応は?
岡崎 俊介
1
1大阪市立総合医療センター 腫瘍内科
キーワード:
がん検診
,
腫瘍マーカー
,
陽性的中率
,
shared decision making
,
Choosing Wisely®
Keyword:
がん検診
,
腫瘍マーカー
,
陽性的中率
,
shared decision making
,
Choosing Wisely®
pp.1208-1211
発行日 2018年9月15日
Published Date 2018/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201681
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Case
患者:Aさん、65歳、男性。生来健康。
現病歴:退職を機に、人間ドックを受診。CEAが7.0ng/mL(基準値≦5.0ng/mL)で要精査と判定。精査目的で前医紹介受診。CTや内視鏡など諸検査にて、明らかな腫瘍性病変を指摘されず。納得できず、セカンドオピニオン目的で当科紹介。
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