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1GBの別件逮捕データ
小田垣 孝雄
1
,
柏原 英里子
2
,
小山 弘
2
1独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 総合診療科
2独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 総合内科
pp.1180-1183
発行日 2018年9月15日
Published Date 2018/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201671
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病歴
患者:60代、女性。
主訴:発熱、心窩部痛。
現病歴:X-13日からの38℃を超える発熱のため、X-9日に前医に入院し、腹部単純CTにて胆囊壁の肥厚があり、胆囊炎として抗菌薬メロペネム、タゾバクタム/ピペラシリン、レボフロキサシンなどによる治療を受けていたが、病状が徐々に悪化するため、X日(金曜日)午後に当院を紹介受診した。
心窩部左側に圧痛がある点が非典型的ではあるが、胆石性胆囊炎を疑い外科にコンサルトしたところ、腹部造影CT検査にて胆囊結石と胆囊壁の軽度肥厚があり(図1)、胆石性胆囊炎の診断にて緊急手術(腹腔鏡下胆囊摘出術)となった。手術後も発熱が続いたが、手術部位感染は否定的で、入院6日目に当科に転科して、発熱の再評価を行うこととなった。
既往歴:高血圧、胆囊結石症、便秘症。
内服薬:アムロジピン、センノシド。
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