Japanese
English
特集 Interventional US
序説・Interventional USの新しい潮流
Recent Advances in Interventional Ultrasound
工藤 正俊
1
Masatoshi KUDO
1
1近畿大学医学部消化器内科
1Department of Gastroenterology and Hepatology, Kinki University School of Medicine, Osaka-Sayama
キーワード:
Interventional US
,
肝細胞癌
,
造影エコー
,
Sonazoid
,
Real-time Virtual Sonography EUS
,
Defect Re-perfusion Imaging
Keyword:
Interventional US
,
肝細胞癌
,
造影エコー
,
Sonazoid
,
Real-time Virtual Sonography EUS
,
Defect Re-perfusion Imaging
pp.199-200
発行日 2008年5月15日
Published Date 2008/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1428100038
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■はじめに
超音波検査は日常の肝胆膵診療において欠かせないツールとなってきているのは自明である.さらに近年は診断のみならず治療的介入においても超音波の果たす役割は大きくなりつつあり,最近ではInterventional USと呼称されている.本特集では肝胆膵領域におけるInterventional USについて具体的な手技を解説した画像を動画とともに準備していただき,超音波を用いたInterventionのコツをよりよく読者に理解していただき明日からの診療ですぐに実践できるような特集にしたいと考え企画した.
Interventionは大きく血管内Interventionと非血管Interventionの2つに分けられるが,非血管Interventionのほとんどのものが超音波ガイド下で行われると言っても過言ではない.中でも肝臓に対しては対外式エコーを使った超音波ガイド下穿刺が,そして胆膵では超音波内視鏡を使った穿刺もしくは注入による治療が中心となっている.
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