臨床消化器病研究会

　最近，数多くの学会，研究会が開催されるが，徹底的な討論を行う十分な時間と形式を備えた会は少ない．このような観点から診断の基礎になる主題をもうけて数題の症例を呈示して，診断と治療に関する徹底的な討論を行い，臨床にフィードバックすることを目的として「臨床消化器病研究会」が発足した．代表世話人は消化管は八尾恒良教授，肝胆膵は有山，常任世話人は望月福治，竹原靖明，武藤徹一郎，渡辺英伸，大石元，堀口祐爾，芳野純治の各先生で，研究会の開催準備にお骨折りいただいた．

　　世話人で討議の結果，消化管と肝胆膵のセッションを2会場で並列して行うことが決定した．