書評
腹腔鏡下胃切除術 一目でわかる術野展開とテクニック
阪 眞
1
,
笹子 三津留
1
1国立がんセンター中央病院・外科
pp.207
発行日 2007年3月15日
Published Date 2007/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100572
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腹腔鏡が胃癌手術に導入されたのは90年代中頃である.当時,頭も腕も柔らかい30歳代であった著者たちが,この新技術の発展に取り組み10年以上が経過した.現在40歳代となり,知識も技術も脂ののりきった気鋭の外科医たちがこの本を書いている.本を開くやいなや,関東腹腔鏡下胃切除研究会における熱いディスカッションさながらに,新たな分野を開拓していこうとする熱意と興奮が伝わってくる.
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