Japanese
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特集 肝胆膵の最新三次元画像
先天性胆道疾患の3D-CT
Three Dimensional Computed Tomography of Congenital Biliary Disorder
桐生 茂
1
,
大友 邦
1
Shigeru KIRYU
1
,
Kuni OHTOMO
1
1東京大学医学部附属病院放射線科
1Department of Radiology,University Hospital,The University of Tokyo
キーワード:
膵・胆管合流異常
,
MDCT
,
最小値投影法
,
仮想内視鏡
Keyword:
膵・胆管合流異常
,
MDCT
,
最小値投影法
,
仮想内視鏡
pp.863-867
発行日 2003年11月15日
Published Date 2003/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100397
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要旨 近年のMDCTの出現により体軸方向においても空間分解能が高いボリュームデータの収集が可能になり,CTを用いて膵管,胆管などの微細な構造を観察することが容易になった.膨大なMDCTのデータをワークステーション上で解析し,最小値投影法,仮想内視鏡などのテクニックにより立体的に診断を行うことができる.本稿ではそれぞれの実際の手法の解説,症例の提示をして,先天性胆道疾患である膵・胆管合流異常についてCTを用いた診断を述べる.
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