State of the Art
肝内および腹腔内に穿破した粘液産生胆囊癌の1例
田中 栄一
1
,
平野 聡
1
,
原 敬志
1
,
斉藤 克憲
1
,
真名瀬 博人
1
,
川原田 陽
1
,
七戸 俊明
1
,
竹内 幹也
1
,
大竹 節之
1
,
森川 利昭
1
,
近藤 哲
1
1北海道大学大学院腫瘍外科
pp.157-162
発行日 2005年3月15日
Published Date 2005/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100046
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患者 70歳,男性.
主訴 なし(精査加療目的).
現病歴 下腹部痛を訴え近医を受診.腹部CT検査にて肝内に囊胞性病変が指摘され,胆囊が不明瞭であった.精査加療目的で当科紹介となった.
入院時現症 右季肋部に弾性硬の表面平滑な腫瘤を触知する.自発痛,圧痛は認めない.
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