特集 小脳と大脳—Masao Itoのレガシー
扉
pp.1333
発行日 2019年12月1日
Published Date 2019/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416201451
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特集の意図
2018年12月18日,伊藤正男先生が永眠された。伊藤先生は小脳の「長期抑圧」などを発見したことで知られるが,小脳研究にとどまることなく,小脳と大脳の関連性にも言及され,国内外の研究機関の設立に携わるなど,さまざまな方面に多大な業績を遺された。これらのレガシーを紐解くことは今後の神経科学・脳科学の課題を明らかにするのではないだろうか。次の時代のブレークスルーを生み出すきっかけとなることを祈念して本特集号を贈る。
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