学会印象記
The 24th International Symposium on ALS/MND(2013年12月6~8日,ミラノ)
岩崎 泰雄
1
1東邦大学医療センター大森病院神経内科
pp.306-307
発行日 2014年3月1日
Published Date 2014/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416101747
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第24回International Symposium on ALS/MNDが2013年12月6~8日にミラノで開催された。この学会は神経内科領域の疾患の学会,特にパーキンソン病やアルツハイマー病の学会と比較すると,まだ認識の低い印象を持ちます。小生が初めてこの学会に参加したのは,1997年グラスゴーで開催されたときでした。これまでこの学会に参加した印象は,会期が12月の寒い時期であり,学会場がかなり都市の中心部から離れており,交通の便もよくはなく,都市部に足を運ぶよりは,3日間学会場に拘束され,勉強するのにいい環境かなといったものでした。
前回ミラノで開催されたのは10年前の2003年で,そのときは施設訪問など予定が詰まっており,学会場以外へは足を運ぶことができませんでしたが,今回は少し時間が取れたので,セリエAのインテルの試合を観戦できました。最後の10分間,長友が出場しました。その場面を見られてよかったです。小生も小学5年からサッカー経験があり,今でも審判をしております。また小生,街歩きが好きであり,特にへんぴなところを一人で歩くのが趣味です。今回も,ホテルと地下鉄の駅の間のへんぴなところを歩いていたら,現地の人に注意され,走って駅まで行きました。
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