増大特集 Close Encounters―臨床神経学と臨床免疫学の遭遇と未来
扉
pp.1232-1233
発行日 2013年11月1日
Published Date 2013/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416101633
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特集の意図
神経内科と膠原病内科はどちらも,臓器別ではなく“系=システム”を診る診療科である。神経系・免疫系という2つのシステムが交差するところ,この2科が同時に診療にあたる疾患は少なくないが,これまで両科の交流がみられることは決して多くなかった。2013年11月に,日本神経免疫学会学術集会と日本臨床免疫学会総会が下関で合同開催されるのを機に,本号では,両科が共通して診療する疾患を中心テーマに置いた。両領域のエキスパートに論じていただくことで,双方の認識・アプローチの違いを明らかにし,お互いの考え方への理解を深めて明日の臨床に生かしていただきたいというのが本特集の狙いである。
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